司法試験憲法短答式試験過去問解説H30第11問

みなさん、こんにちは!

今日は、司法試験憲法第11問を解説します。

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 問題

〔第11問〕(配点:3)
憲法の最高法規性に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。(解答欄は,アからエの順に[№23]から[№26])

ア.憲法第97条は,憲法の保障する基本的人権を侵すことのできない永久の権利と位置付けており,憲法の最高法規性を実質的に根拠付けるものと見ることができる。[№23]

イ.日本国憲法において抵抗権が認められているという見解は,憲法が最高法規であることと矛盾する。[№24]

ウ.憲法がその国の法体系において最高法規と位置付けられる場合において,国家緊急権がその中に明文で規定されることはあり得ない。[№25]

エ.抽象的違憲審査制と付随的違憲審査制のうちいずれの違憲審査制を採るかは,憲法の最高法規性から当然に導かれるわけではない。[№26]

http://www.moj.go.jp/content/001258873.pdf

 解説

①アについて

②イについて

③ウについて

④エについて

 

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