司法試験過去問解説平成28年憲法短答式試験第19問準備中

みなさん、こんにちは!

今日は司法試験憲法H28の第19問を解説していきます。

司法試験過去問解説平成28年憲法短答式試験第18問

 

〔第19問〕(配点:2) 予算に関し,法律とは別個の国法上の独自の形式であると解する見解(予算法形式説)があるが,次のアからウまでの各記述について,かかる見解からの記述として正しいものには○を,誤っているものには×を付した場合の組合せを,後記1から8までの中から選びなさい。(解答欄は,[№37]) ア.後法は前法に優位するという原則に基づき,法律を予算により変更することが可能となり,予算と法律の不一致を合理的に解決できる。 イ.予算案の議決方法は,原則として,法律案に関する憲法第59条第1項で示されており,憲法第60条は,その例外的な方法のみを示したものと解される。 ウ.国法の公布について定める憲法第7条第1号に「予算」が掲げられていない以上,予算の公布が憲法上義務付けられていると解することはできない。 1.ア○ イ○ ウ○ 2.ア○ イ○ ウ× 3.ア○ イ× ウ○ 4.ア○ イ× ウ× 5.ア× イ○ ウ○ 6.ア× イ○ ウ× 7.ア× イ× ウ○ 8.ア× イ× ウ× 問題『法務省:平成28年司法試験の実施について』 解答『法務省:平成28年司法試験短答式試験結果

アについて

イについて

ウについて

 

司法試験過去問解説平成28年憲法短答式試験第20問準備中